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資格を取ろう 14個目 1級管工事施工管理技士1次検定

 9月に今年本命の資格試験を受けてきました。受けた資格は1級管工事施工管理技士の1次試験です。

 【1級管工事施工管理技士】 建設業種全29種のうちの管工事(冷暖房設備・空調設備・換気設備・ダクト設備・給排水設備・給湯設備・厨房設備・衛生設備・浄化槽設備・ガス設備)の新築・改修工事時に工事監督者(監理技術者・主任技術者)になれる資格

 携われる設備工事はこんな設備です

 冷暖房設備

 空調設備

 換気・ダクト設備

 給排水設備

 給湯設備

 厨房設備

 衛生設備

 2級だと主任技術者までだが1級は監理技術者としてあらゆる規模の管工事に監督者として携われるのでオイラの会社でもこの資格を持っていると設備のプロフェッショナルとして非常に重宝されますが1級は試験範囲があまりに膨大で憶える知識もハンパなく且つ受験する実務経験の条件が厳しいので合格するには難易度が高い資格です。

 管工事は住宅やビルの設備工事の大部分を占めるので設備業界では1級を持っていれば一生くいっぱぐれることはありません。

 1級管工事の合格は非常に難しいのでまだ取る気は無かったですが、現場での仕事中に取締役の支社長からお呼びがかかり、ちょっと話したいことがあるから支社に来て下さいと言われました。支社に行き支社長室のドアを開けたら支社長・副支社長・工事管理部長がいたのでオレ何かやっちゃったかなーと焦りながら面談を受けました。支社長から1級管工事試験を受けて下さいとお願いされました。話を聞いてみるとビルメン業界は設備管理業務がメインですが、この業界はライバル会社が多く値段の叩き合いになるので管理現場も薄利で受注せざるを得ないので、会社として利益を出すにはスポット工事や大規模修繕工事の受注を増やすしかなく工事ができる人を増やせと社長命令で指示が来たとのことでした。

 まだ会社に入って1年目だったので他に取りたい資格があったのでちょっと渋ってたら、受かったら人事評価最高にするから頼むから受けてくれと言われてしまったので分かりました受けてみますと安請け合いをしてしまいました。

 面談を受けた月が5月で1次試験が9月だったので何とか勉強時間は確保できるので他の資格と調整しながら勉強期間を組みました。勉強期間は3ヶ月、2級電気工事施工管理技士の試験後すぐ勉強を開始しました。

 勉強に使用したテキスト・問題集はこれになります

 いざ勉強を始めてみたら憶えることがメチャクチャ多くて最初から心が折れそうになりしばらく放置してましたが、部長から逐一勉強やってっかー・受かりそうかー・落ちたら許さんぞーと電話が来たので毎回余裕っすと嘘ばっかついてました(笑)

 試験前1ヶ月までだらだらやってましたが、これマジで落ちるぞと焦って気合を入れ直しました。何とか全暗記できましたが保険で試験前の3日間有休をとってぶっ続けで家で勉強してました。総勉強時間は300時間と過去一でした。やることは全てやったのでいざ試験です。

 試験を受けましたが午前の試験は簡単でしたが午後の試験が引掛け問題が多く難しかったですが試験中に絶対に合っている問題をチェックしたら合格点には達していたので一安心でした。

 翌日解答速報で答え合わせをしたらA問題が26/33・B問題が21/27でした。8割近く合っていたので合格発表前でしたが支社長に合格しましたーと報告しました。これで何とか体裁は保てました。

 後日合格発表があり無事合格してました。

 これで1級の技士補になれましたが2次試験には技士補としての実務経験が必要なので工事監督者で経験を積んで2次試験を受けます。今年はあと3つ資格試験を受けるので合格目指して頑張ります。