１１月に資格試験を受験しました。受けた資格は２級建築施工管理技士の１次検定試験です。
【２級建築施工管理技士】建設業種全２９種のうちの建築工事・躯体工事・仕上工事の新築・改修工事時に工事監督者(１級は監理技術者・２級は主任技術者)になれる資格
ビルメンに必要なのはこの中でも改修工事で行われる仕上工事(左官・タイル・板金・ガラス・塗装・防水・内装・建具)に詳しくなることが必要です。
この資格で監督者になれる工事は主にこのような工事です。
鉄骨組立工事
鉄筋配筋工事
コンクリート打設工事
軽鉄工事
内装工事
戸建新築木工事
建築で有名な資格だと１級・２級建築士の資格がありますが、建築士はどちらかというと構造計算やCAD図面製作等の事務的な仕事になり、実際の工事現場で監督者として職人を指導・監督するのは建築施工管理技士の資格が必要です。
オイラはずっと設備の業界で仕事をしていたので設備機器には詳しいですが、建築は全くの素人で、ビルメンの工事でもフロアーのクロスやカーペットの張替え工事や部屋の間仕切り変更工事・劣化したコンクリートの耐震補強工事等の改修工事も多いので、建築にも詳しくなりたかったのでこの資格を受験しました。
勉強期間は１ヶ月、使用したテキストはこれになります。今回は時間がないので問題集は買わずにテキストのみで勉強しました。
いざ勉強を始めましたが建築施工管理技士は数ある施工管理の資格の中でも１番難易度が高いです。内容をEXCELでまとめましたが２級のレベルで先に受けた１級管工事施工管理技士と同じ位になりました。勉強期間１ヶ月は無謀でした。２ヶ月は必要だったな。憶えることが尋常じゃない量なので通勤中・昼休み・夜勤の暇な時・休日とフルMAXで暗記したので試験２日前に何とか憶えられました。余り自信は無かったですがいざ試験です。
試験ではテキストの内容が結構出たので試験途中で合格を確信しました。後日解答速報で採点をしたら４０問中３３問合ってました。これで一安心です。
１ヶ月後合格発表があり無事合格してました。㊗
これで２級の技士補になれました。オイラの現場では２０代で１級建築施工管理技士と１級建築士を持っている神がいるのでその方の下で建築工事の実務経験を積みます。
今年受ける資格はラストあと１個なので最後の資格で落ちないように頑張ります。
